自動販売機の顧客体験を再構築

CLIENT
日本コカ・コーラ株式会社様 「Coke ON」

IMJは、2006年より日本コカ・コーラ様の統合型マーケティングコミュニケーションにおけるデジタルエージェンシーとして、キャンペーン戦略立案からコンテンツ開発・運用までを行っています。
そして、2016年からは自動販売機とスマホアプリを連携した新サービス「Coke ON(コーク オン)」において、サービス企画、UXデザイン、アプリ開発、キャンペーン運営、データ解析といった多岐にわたる領域で総合的なご支援をしております。

BACKGROUND

日本コカ・コーラ様では、販売チャネルの多様化に伴い、同社の重要なチャネルである自動販売機において、生活者との接点づくりが課題と捉えていらっしゃいました。
そこでIMJでは、自動販売機チャネルの売上げ向上、ならびに自動販売機の顧客体験を再構築するプロジェクトに取り組みました。

SOLUTION
日本コカ・コーラ様の強みを活かした
新規デジタルサービスの構築

2016年4月、公式スマートフォンアプリ「Coke ON」をローンチ。自動販売機と「Coke ON」を接続して製品を購入すると、アプリ内にスタンプが貯まり、スタンプの数に応じてドリンクチケットが発行されるサービスを開始しました。「Coke ON」アプリを通じて、日本コカ・コーラ様が自動販売機の利用者を把握することができ、生活者と自動販売機がつながり続ける接点を構築いたしました。

全国規模のプロモーション活動支援

「Coke ON」を活用し、熱中症予防のため気温と連動してアクエリアスのドリンクチケットを提供するプロモーションや、これまで主要都市の街頭やコンビニ等と連携して行っていた大量の製品サンプリングなど、日本コカ・コーラ様の全国規模のマーケティング活動をご支援しております。

データ活用による意思決定支援

「Coke ON」で取得できるユーザーの購買データ、アプリ内やオンラインメディアでの行動データを、日本コカ・コーラ様がマーケティングやビジネスの意思決定に役立てる取り組みもサポートしております。

PROJECT RESULT

  • 「Coke ON」対象自販機の売上向上
  • 「Coke ON」アプリ1,400万ダウンロード達成(2019年6月現在)
  • アプリ・オブ・ザ・イヤー2016 ブランド部門 優秀賞受賞
  • CX ASIA EXCELLENCE AWARDS 2018 BEST USE OF MOBILE Honorary Mention

TEAM
偉大なコンシューマサービスを生み出す
チームの共通の価値観

サービスプランナー、UXデザイナー、エンジニアなど、さまざまな才能が結集されたフルスタックチームが、戦略からUXデザイン、バックエンドの開発までEnd to Endで行うことで、一貫性のあるサービスを生み出すことができます。

クライアントも含めたメンバー全員が「サービスの成長と顧客体験の最大化」という共通の価値観を持って、「Coke ON」というコンシューマサービスの運営に携わっています。

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