2018
IMJ 上席執行役員社長兼CEO 竹内真二

あけまして
おめでとうございます

旧年中はひとかたならぬご愛顧にあずかり、誠にありがとうございました。

昨年、IMJはおかげさまで創業初期以来となる大幅な売上高の成長と、継続事業ベースで5期連続となる過去最高益を達成することができました。これもひとえに、お客様、お取引先の皆様のご支援の賜物と、厚く御礼申し上げます。

また昨年11月には、慣れ親しんだ目黒区青葉台を離れ、アクセンチュア インタラクティブと共に麻布十番に本社を移転しました。2018年、「REINVENTING THE EXPERIENCE」を旗印に、いよいよアクセンチュアとの本格的な融合がスタートします。

皆様の益々のご発展を祈念しますとともに、本年もなお一層のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

IMJ×アクセンチュアが見据えるビジョン

“デジタル変革を牽引する
唯一無二の存在に”

2016年7月にIMJがアクセンチュア インタラクティブにグループ入りした際、我々は「それぞれの分野で圧倒的な強みを有する2社が一体になることで、クライアント企業のデジタル変革を牽引する国内で唯一無二の存在になる」というビジョンを掲げました。

「経営コンサルティング、デジタルマーケティング、システムインテグレーション、広告など、供給者側の都合に基づいた業界の垣根はいずれ崩壊し、“顧客体験”軸で再構成された新しい産業が誕生する。そこでは、“体験”に根ざした統合的・分野横断的な価値提供をできるプレーヤーだけが生き残る」という共通の危機意識が、両社を結びつけました。

1年半が経過し、その時の決断の正しさをあらためて認識しています。

“IMJ×アクセンチュアという
最強の組み合わせ”

現在、国内での業界再編は、IMJとアクセンチュアの融合を後追いする形で進展しています。

また昨年12月には、広告・マーケティング業界誌『Campaign Asia-Pacific』が主催する「2017年エージェンシー・オブ・ザ・イヤー賞」において、アクセンチュア インタラクティブが日本部門の「デジタル・エージェンシー・オブ・ザ・イヤー」の金賞に輝きました。その受賞理由には、IMJ×アクセンチュアが共同で取り組んだ多くのランドマーク案件が含まれており、両社の組み合わせが最強であることが、業界的にも広く認知されたと自負しています。

2018年、融合はさらに加速し、最強タッグはさらなる高みを目指します。

ぜひ、ご期待ください。

IMJ取締役 アクセンチュア・インタラクティブ 日本統括マネジングディレクター 黒川順一郎

“時代が求めている
新しい体験価値を提供する”

あけましておめでとうございます。

IMJがアクセンチュア インタラクティブグループに参画してから約1年半となりました。

お互いの文化を尊重しつつ、それぞれの強みを活かした形でお客様への具体的なサービスを提供してきており、お互いがいなくてはできなかったような新しい価値を生み出せてきていると実感しております。その象徴となる、アクセンチュア インタラクティブの「デジタル・エージェンシー・オブ・ザ・イヤー」金賞受賞は、IMJとアクセンチュア インタラクティブが一緒になることで生み出した価値が、日本で一番だと世の中に認められたということになり、私たちにとっては非常に良い年の締めくくりだったのではないか、と考えております。

3年前、私がアクセンチュア インタラクティブの日本統括に任じられた際に決心したことがあります。それは、体験(エクスペリエンス)の創造を通じて、日本でビジネスをするお客様企業の持続的な成功にのみコミットする集団を作ろう、ということです。

“一貫したサービスを提供し、
成果にコミットする集団を”

クリエイティブを作るだけ、デザインをするだけ、戦略を描くだけ、システムを作るだけ、人的稼働を提供するだけ、という何かを“売る”ことを主目的としたビジネスをするのではなく、それらがあくまでお客様企業のビジネス成長に寄与し、それを実現するためにお客様企業のパートナーとして伴走できる視点と能力を持つ、真の意味での“エージェンシー”を作り出すことを決めていました。

そのために、あらゆる方面からトップタレントを採用し、さらにはIMJの参画を実現し、お客様に一貫したサービスを提供できる体制を作り上げ、数多くのお客様(ブランド)を支援させていただいております。

今後は私たちのスローガンである「REINVENTING THE EXPERIENCE」を具現化すべく、体験(エクスペリエンス)の創造を通じてお客様(ブランド)のビジネス成長を支援する“エクスペリエンス・エージェンシー”として、ますます皆様のお力になるべく、一体となって取り組んでいく所存です。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。