「つくる」から「ビジネスプラニング」へ。

入社5年目になりました。新人の時に配属されたのは第2事業本部で、Webディレクターとしてサイト制作のアシスタントを担当していました。2年目になり、大規模案件のディレクションを任されるようになって、その経験の後に、Webマーケティング戦略を行うセクションに異動になりました。それまでの「Webをつくる」から「Webを使ったビジネスプラニング」というスタンスに変わったのです。具体的にはいろいろな取り組みがあるのですが、たとえばクライアントがWebサイトをリニューアルするときには、戦略というパートが必要になります。成果や目標値によって、施策を立案する。その目標達成のためにはどのツールを活用するべきかをプラニングします。サイトには必ず目標とするターゲットがあり、どのような戦略でアプローチすればいいのか。クライアントと一緒になって考えていくというミッションですね。さらにその後は、サイト内でのユーザー行動を解析し、それをベースに次の展開を考える。Webを利用したマーケティング戦略のマネジメントとプラニングを担っています。
Webマーケティングは、きっと注目される。

2年ほど前からWebマーケティングの先進国といわれるアメリカへ、カンファレンス参加のため出張に行っています。一般的には、Webマーケティングにおいてアメリカは日本より3年先へ行っているという評価ですが、日本のそれに対しても最近はひしひしと可能性を感じています。今後は、PCやモバイルをはじめ、あらゆるメディアビジネスにおいてWebマーケティングの重要性を訴求していきたいと考えています。たとえば、「感情の世界までもマーケティングしていく」ことは、今後チャレンジしてみたいテーマですね。サイトを見ているユーザーの感情に触れていく、そして感情に訴えかけていくために、どんなアプローチが求められるのか。ユーザー行動というパーソナルなデータを取得できるWebの特性を活用して、もっとインタラクティブなコミュニケーションを創造することも可能なのではないかと期待しているのです。Webマーケティングは、数年後、企業のマーケティング戦略の中心になってくるでしょう。
時代とクロスしながら、どこを切り取るか。

私が感情に注目しているのは、学生時代に芝居に熱中していたことと関係があるかもしれません。芝居の空間をつくること、映像を見せること、そこから観客が示す感情の起伏が非常に面白いと感じていたのです。その延長として、テレビ局でADのアルバイトをしていた時に、尊敬するプロデューサーから、プロは1回のヒットをつくるだけではダメだといわれたことがありました。1回のヒットだったら素人でもつくれるということです。それが今でも印象に残っています。時代とクロスしながら、どこを切り取るか。世の中のトレンドをいかに素早く感じ取り、次の展開につなげることができるか。いずれにしても1回だけのマグレではいけないのです。続けていくことに、価値があるのだと思います。ちなみに、テレビ局への就職も考えたのですが、これからはデジタルだと感じて、IMJを選びました。正解だったと思いますね。













