2007年11月12日
通期決算を終え、まずは8月13日に発表させていただいた業績見込みを上方修正する結果となったことをご報告させていただきます。連結売上高186億円(対前年比127.9%)、連結経常利益1.2億円(対前年比39.3%)、当期利益8,800万円(対前年比44.6%)、IMJ単体売上高79億円(対前年比120.4%)、個別経常利益3.9億円(対前年比180.2%)、個別当期利益1.7億円(前年は△2,000万円)となりました。IMJ単体は売上・利益とも過去最高となり順調な成長を遂げていますが、グループには赤字企業が9社あり、連結業績では足並みが揃わなかった一年となりました。
この結果を受けて、2007年9月期中に2社売却、1社清算手続きを開始し、2008年3月期からはシャープな陣容で望み、個別業績を大きく上回る連結業績を達成したいと思っています。
この3年はIMJグループにとって、国内最大手のWebインテグレーターからインタラクティブ・エージェンシーに変容する3年でした。必要な機能別会社によるグループ形成がほぼ終了し、事業のポートフォリオも全売上に占めるWebインテグレーション事業比率が約70%から約40%となり(Webインテグレーション事業の売上高は、56.8億円から71.5億円成長しております)、4つのセグメントのバランスが非常に良くなりました。事業間シナジーも創出され始め、目的とするクロスメディアソリューションのショーケースも幾つか実現しつつあります。そして一番大事な人・組織・風土もしっかり定着してきています。3ヵ年の最終年だった2007年9月期は次の3ヵ年のため各セグメントごとに整理整頓、シェイプアップ、構造改革に取り組み、強いチームに仕上がってきたと実感しています。
最近、雑誌や書籍で「TVCM崩壊」や「新聞没落」などの見出しが躍ることが多くなりました。もちろん、どのメディアも無くなることはないと思いますが、間違いなく生活者の接し方・接触時間は大きく変わり、各メディアの市場規模・シェアはネットメディアを中心に劇的に変化すると思われます。
既にこの兆候はアメリカでは一足先に現実化しており、企業と生活者、生活者と生活者のコミュニケーションの仕方も変化し、企業のマーケティング活動においてもブランディング・エージェンシー、メディア・エージェンシー、インタラクティブ・エージェンシーが役割を分けて並立し、インタラクティブ・エージェンシーの存在感が益々大きくなってきています。新・3ヵ年計画は日本におけるインタラクティブ・エージェンシー最大手のポジションを確立し、従来マーケティングのリモデルを実現したいと考えています。
その結果として、2010年3月期には、連結売上250億円、経常利益10億円をコミットメントとして事業推進して参ります。
今後ともIMJを応援いただきますよう心からお願い申し上げます。
2007年11月12日
代表取締役社長兼グループCEO 樫野 孝人
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