株式会社アイ・エム・ジェイ(IMJ)は、1996年7月にWebクリエイター養成学校である「デジタルハリウッド」のコンテンツ制作部が独立して設立されました。
Webサイトの制作からスタートし、モバイルサイトへ展開し、さらに、インターネット広告、エンタテインメントなどへと事業領域を拡大してまいりました。
2001年9月に大証ナスダックジャパン市場(現:JASDAQ市場)に株式上場し、M&Aも活用しながら業容を拡大し、2011年3月31日現在、連結子会社12社、持分法適用関連会社1社の企業グループを形成し、3つの領域で事業を展開しております。
・PCやモバイルを中心に、スマートフォン、iPad、スマートTVなど、様々なデバイス向けのインターネットサイトの構築・運用から、集客・解析まで幅広くサービスを提供しております。
・モバイルメディア開発・運営、スマートフォンやiPadなどの新型携帯端末向けアプリや、ソーシャルゲームの開発などを中心に、自主企画・自主開発したサービスを提供しております。
なお、エンタテインメント事業につきましては、IMJグループの経営方針として、デジタルマーケティング事業へ経営資源をより集中させていくことから、2011年5月31日をもってカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社へ譲渡することを決定しました。
デジタルマーケティングとは、インターネットを活用したマーケティング活動であり、その投資対効果(ROI、投下した広告費に対して販売などに結びついたかを表す指標)の高さから、企業はデジタルマーケティングへの予算配分を引き上げております。
マスコミ四媒体(TV・新聞・雑誌・ラジオ)向け広告費は、2004年では広告費全体の63%を占めておりましたが、5年後の2009年には48%まで大幅に低下する一方で、インターネット向け広告費は、同期間で3%から12%と大幅に増加し、インターネットはTVに次ぐ第二の媒体に成長しております。
また、インターネットへ接続する機器(デバイス)は、PC、モバイルから、ゲーム機、携帯型オーディオプレーヤー、iPhoneなどのスマートフォン、iPadなどの新型情報端末、カーナビ、IPTV、デジタルサイネージ(電子看板)、そして近い将来、冷蔵庫などの白物家電まで拡がっていく見通しです。
つまり、生活のあらゆる場面がインターネットにつながる環境になり、企業のマーケティング活動においてインターネットの重要性はますます高まっていく見通しです。
インターネットの利用目的にも変化が見られます。ブログ、SNS、Twitterなど、「ソーシャルメディア」と呼ばれるメディアの普及により、インターネットは単なる情報収集に加えて、自ら情報を発信し、共有し、交流する場に進化いたしました。
この変化に伴い、企業はインターネットを通じて一方通行的な情報発信ではなく、利用者の発信する情報や声にも耳を傾け、対話していくことが重要になりつつあります。
さらに、マスコミ四媒体では測定が困難でしたが、サイト内での利用者の行動履歴をデータで追うことが可能なインターネットにおいては、ROIを測定することが容易なため、その改善や最適化を効率的に行うことが可能です。
技術革新に伴い、データ解析ツールや最適化ツールが数多く開発されてきており、企業のマーケティング担当者には、このようなマーケティング・ツールを使いこなし、判断から打ち手までのスピードを上げていくことが求められる時代になってきております。
こうした事業環境の変化の中、インターネットを専業としない大半の企業は、既存事業の拡販のため、あるいはコストダウンのため、デジタルマーケティングに対して積極投資の姿勢が出てきており、IMJグループのビジネスチャンスは大きく拡がってきております。
IMJグループとしては、常に最新の技術動向、それに伴うマーケティング手法の進化について、競合及び顧客に先んじて研究・導入し、自らも開発していくことで、付加価値を高め、競争優位性を確保していく方針です。
IMJグループはWebインテグレーター(Webサイト・モバイルサイトの構築・運用事業者)としてトップシェアを誇ります(2010年株式会社ミック経済研究所調査)。
受託事業のため、大半の顧客企業名を開示できませんが、日本を代表する優良企業のデジタルマーケティングをIMJグループがサポートしております。
IMJグループは、1999年構築の「TSUTAYA Online」、2000年構築の「Sony Style」など、創業初期より大規模案件を数多く手がけてきており、豊富な知見と実績を持っております。
特に大規模案件においては、PC、モバイル、その他スマートフォンなど、複数のデバイスを組み合わせる「マルチデバイス対応」、Webサイトの構築・運用だけでなく、戦略策定・集客(インターネット広告・SEOなど)・解析(Web解析・効果検証など)までの「ワンストップサービス」、「作って終わり」ではなく「継続的な効果改善」、などに対するニーズが増加しており、IMJグループの総合力を発揮し得る環境にございます。
IMJグループは、数多くのプロジェクトを通じて蓄積した先進的な知見と実績を、専門誌・専門サイトへの執筆協力・寄稿をはじめ、セミナー講演、書籍発行などを通じて、積極的に発信し、IMJグループのブランディングや潜在顧客の拡大を計っております。
2011年3月末現在のIMJグループの財政状態は、実質無借金で、自己資本比率は約7割に上り、手元流動性は約30億円です。健全な財務体質と潤沢なキャッシュは、変化の激しい業界において、機動的かつ、時には大胆な経営判断を下支えするものと考えており、次なる成長戦略のための投資として有効活用し、ROEの向上を図ってまいります。
大株主として、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)と株式会社博報堂の2社で6割超保有しております。
CCCは、創業初期からの大株主で、大口顧客であり、同時に事業パートナーでもございます。
博報堂は、多数の大手優良企業を顧客とする事業パートナーで、2008年9月にCCCが保有する当社株式の一部を譲り受け、資本関係を深めました。
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