HOME > IMJグループのこと > IMJグループメールマガジン「essence」 > バックナンバー > 【IMJグループメールマガジン】<<essence>> vol.17~メディア接触時間別のユーザー動向分析!!~
2009年9月30日
IMJグループメールマガジン <<essence>>をご愛読いただきましてありがとうございます。
本メールは、IMJグループがインタラクティブ・エージェンシーとしてこれまでに培ったノウハウや実績を元に、日頃よりお世話になっているお客様のお役に立てる情報をお届けしたく、配信をはじめました。
メディア変革、またマーケット変革の時代を支えていく企業として、インターネットを軸にしたクロスメディアステージにおいても、お客様のビジネスを成功へ導くお手伝いをグループ一丸となってこれまで以上に取り組んでまいりたいと思っております。
本メールが、当社のサービスをもっと知っていただく一助となればと願っております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
実は、IMJモバイルでは駐車場データベース配信という事業を運営しております。
インテグレーションやコンテンツ配信とは少し毛色が異なったビジネスですが、既に10年ほどの歴史を持ち、安定した収益を上げている事業となっています。
ビジネスモデルは単純明快で、全国の時間貸し駐車場の位置や営業情報を収集し、データベース化した情報を、地図またはカーナビゲーション(以下、カーナビ)メーカー企業様へ販売しています。
エリアと情報カバー率を維持し、位置情報を付与した数万件のデータを仕様にのっとりフォーマット化していくという地道な作業が必要となりますが、各メーカー企業様の高い品質基準をクリアして定期的にメンテナンスを加え、かつ継続的に提供し続ける責任を果たすことができるのは、一朝一夕ではできないノウハウを積み重ねてきたからこそだと思います。
そしてこの事業の、唯一の市場である「位置情報サービス」が、ここ数年で大きな変化を遂げようとしています。そしてその変化の中心にあるのが、モバイルなのです。
これまでカーナビなどに限定された位置情報をキーにしたソリューションやコンテンツが、モバイルという携帯性の高いデバイスを中心に広がってきています。
・auとの協業であるEZナビウォークなどを手がけているNAVITIMEの成功
・Googleマップとカーナビ連携サービス
・Yahoo! JAPANがコンテンツ供給するナビポータル
・NTTドコモリクルートゼンリンデータコムの資本・業務提携
・マピオンとJR東日本とのケータイ国取り合戦
など様々なサービス事業者が、モバイルと位置情報を軸としたビジネスに積極的に取り組んでいるようです。
そしてこの大きな流れは当社事業の市場でもある、カーナビやITS(*1)市場へも大きな影響を及ぼしつつあります。
例えば、これまで30万円のカーナビが主流でしたが、
・PND(*2)端末という数万円台の端末が普及し始め、
・ついに、月額300円のNAVITIMEでカーナビが使えるようになり、
今では、PND端末を所有している全てのユーザーが、機能の一つとして「カーナビ」を利用できるようになりました。
またサービス面では、
・サーバでのデータ管理が可能(端末に依存しない)
・位置情報にとって重要な、情報の鮮度を保てる
・端末を買い換えなくても新たなサービスが追加できる
・リアルタイムな情報配信が可能
と充実した内容が実装され始めています。
*1 ITS(Intelligent Transport Systems)とは:高度道路交通システム。情報技術を用いることで、渋滞や事故、環境への影響など、道路交通の諸問題を解決するためのシステム
*2 PND(personal navigation device)とは:簡易ポータブル型カーナビ
これらはモバイルコンテンツを利用する数千万人のユーザーにとっては当たり前のサービスとなりつつありますが、従来のカーナビは実現できていなかったことです。モバイルの技術やサービス連携によってもたらされた付加価値でもあります。
変化はカーナビ市場だけにとどまらず、
・DSRC(*3)、Wimax(*4)やエリアワンセグなどによる通信インフラの整備
・デジタルサイネージ(*5)や自販機など情報配信端末の普及
などにより、携帯電話に限らず移動しながら情報を送受信できる仕組みができ、まさにいつでも・どこでも・だれにでもバリアフリーで情報提供ができるユビキタスの世界に近づいています。
*3 DSRC(Dedicated Short Range Communication)とは:無線通信方式の一種で、高速道路交通システムで採用されている、狭い範囲での双方向通信を目的とした通信方式のこと
*4 Wimax(Worldwide Interoperability for Microwave Access)とは:WiMAXフォーラムによって策定された高速無線通信規格の名称。無線通信によって広範囲をブロードバンドでカバーすることを目指した通信方式であり、数kmから十数kmの広範囲を、最大75Mbpsの速度で結ぶことが可能とされている。
*5 デジタルサイネージとは:屋外や店舗、公共交通機関といった一般家庭以外の場所で利用される、FPD(フラットパネルディスプレイ)などの電子表示装置を用いたメディアの総称
このような流れのなか、データベース事業者の視点で注目しているのが、ユビキタスの世界で通信の道路が整備された後、そこを行きかう情報(コンテンツ)です。
情報の蛇口がいたるところにありパイプが太くなったとしても、それを受け取るユーザーのシチュエーションや、受け側のインターフェースが必ずしもPCのように充実整備されているわけではありません。また信頼性のあるデータの価値も相対的にあがってくると考えられます。
ネット市場の流れでは、CGM(*6)によるデータの収集や、検索エンジンからの情報取得が主流となっていますが、同時に整理された信頼性のあるデータベースが求められる場合も確実に存在しているのです。
冒頭にご紹介した、私たちの手がける駐車場データベース配信事業も、駐車場を案内するといった目的に合わせて既に10年間情報を集め、整理し、運用してきています。その事業を体験し、実績を積み上げている私たちの価値もそこにある、と考えています。
*6 CGM(Consumer Generated Media)とは:情報媒体(メディア)の中でも、消費者(コンシューマー)が自ら情報を発信するメディアの総称。具体的には、ブログやメルマガ、BBS、メーリングリスト、ソーシャルネットワーキングサービスなど。
※ 「EZナビウォーク」はKDDI株式会社の登録商標です。
※ 「NAVITIME」は、株式会社ナビタイムジャパンの登録商標です。
株式会社IMJモバイル
取締役 兼 COO 森 美知典
ボトルキューブは2001年にテレビゲームの開発会社としてスタートし、現在はモバイルプラットフォームと、テレビゲーム向けのコンシューマ向けコンテンツの企画・開発を行っています。
最近では、iPhoneやAndroidのソフトウェア開発にも取り組んでおり、有料・無料のアプリケーションを30種類以上リリースしています。ボトルキューブは元々ゲーム会社という生い立ちもあり、コンシューマ向けコンテンツ制作にゲーム開発のノウハウを埋め込んでいます。
ゲーム開発には、十字のボタンひとつとABボタンという限られたボタンでの簡単な操作だけでキャラクターを自由自在に動かすなど、誰でも触ってわかりやすい、触っているだけで楽しい!と感じてもらえるものを作る特殊な文化があります。誰よりも遊ぶ側の立場に立ち、さわり心地を大切にしたモノ作りの姿勢は誇るべき文化でもあると思います。
たとえば、遊ぶ側がソフトウェアに慣れて成長するのに合わせて、新しい機能や難しいステージを用意する、難しくなったタイミングでユーザーが凹みすぎないように、まったく違う喜びを用意する、というような達成感やカタルシスを設定するというレベルデザインの考え方は、おそらくゲーム開発に関わっている人たちがもっとも強く、長く悩み続けていることだと思います。
ボトルキューブではこういったゲーム開発から得られるレベルデザインやユーザーインターフェースの考え方を愛し、様々なゲームやゲーム以外のアプリケーション開発に役立てています。その中でもいちばん学ぶことが多いのはリリースされてからのユーザー評価や意見です。思った通りの遊び方で十分に楽しんでもらえたり、逆に制作側が想像してなかったような使い方や楽しみ方に驚かされたりもします。
私たちが作っているものは『デジタルな』モノばかりですが、ソフトウェアを通じて誰かが喜んだり、学べたり、楽しんだり、悔しい思いをしたりする、そういったアナログな感覚を忘れずに、常に最大限の努力で良い“モノ作り”を続けていきたいと思っています。
ゲームという遊びは人生におけるオマケみたいなものだと思います。いろんな遊びがある中で、やってもやらなくても生きていける部類の遊びです。でも、ゲームで遊んでハッピーになるとか、人生観に大きな影響を受けてしまうとか、そういった極端な人がいてもいいと思うのです。映画や文学と同じく、ひとつの文化として成り立ってくれることは開発・制作者の喜びでもあります。
今後もボトルキューブはゲーム開発のマインドや文化を大切にしながら、ユーザーに喜んでもらえるサービスの提供に更なる努力を続けてまいります。ご期待ください!
株式会社ボトルキューブ
代表取締役社長 川口 達也
IMJモバイルのモバイルナレッジラボ※は今回、『モバイルユーザー動向定点観測2009』として、ユーザーがモバイルだけではなく複数のメディアと接触していることを前提に、PCサイト ユーザー、モバイルサイトユーザーといった単純な区別ではなく、マスメディア、PCサイト、モバイルサイトとの各接触時間に応じた5つのタイプを設定し、動向分析を実施しました。
(調査期間:2009年2月9日~2月11日、有効回答数:500名)
各タイプ別の世代・性別属性や生活意識、モバイル利用動向といった様々な結果の中から、一部をピックアップしてご紹介します。
※モバイルナレッジラボ
IMJモバイルのモバイルナレッジラボは、日々進化を続けるモバイルを取り巻くさまざまなテーマについて、多様な視点から調査・分析を行い、ナレッジ化し、世の中に発信していくことを目的として活動を行っています。
【調査結果のトピック】
■関心分野
・「マルチメディア型」は、幅広い分野に関心を持ち、情報感度が高い。
・「モバイル&マス型」は、美容、芸能界・タレント、音楽に関心の高いミーハー傾向。
■ モバイル利用時間
・「モバイルオンリー型」のモバイル利用は、時間に余裕があるとき。
・「マルチメディア型」のモバイル利用は、すきま時間に。
・「モバイル&マス型」のモバイル利用は、“ながら”利用。
■利用モバイルサイトジャンル
・「マルチメディア型」は、幅広いジャンルのモバイルサイトを利用する。
・「モバイル&マス型」は、便利なサイトよりもエンタメ系・コンテンツ系サイトを利用する。
・ 「ネット型」は、エンタメ系・コンテンツ系サイトよりも便利なサイトを利用する。
詳細調査につきましては、以下URLからPDFファイルをご覧いただけます。
http://www.imjp.co.jp/group/mobile/news/20090917-000942.html
IMJモバイルが著作した、「携帯サイト構築バイブル [docomo/au/SoftBank/WILLCOM 対応]」が、2009年9月17日より販売を開始しています。
【本書の概要】
プロのノウハウを実践形式で徹底解説!待望の「新定番」登場。
携帯サイトは、キャリアや端末ごとに対応する技術や利用できる機能が異なる上に、さまざまな制約もあり、PC サイトに比べて、はるかにユーザー環境や閲覧環境が複雑です。
本書は、携帯通信キャリアや携帯端末ごとの違いはもちろん、架空の案件「会員制Flash コンテンツダウンロードサイト」をもとに、サイト設計から、ユーザー環境判別/会員登録・判定/応募ページなどの機能の実装、さらに安全性・安定性の確 保、アクセスアップのノウハウまで、実践に即した形で解説していきます。
付録には、最新の携帯端末ごとの「スペック対応表」や、携帯通信キャリアごとで コードの異なる「類似絵文字対応表」も入っています。業界大手のIMJモバイルが、携帯サイトの最前線を行く現場で培ってきた開発・運営のノウハウをぎっしりつめこんだ、今欲しい「頼れる一冊」です。
詳しくは、こちらをご覧ください。(http://seshop.com/detail.asp?pid=11240)
書籍名 【携帯サイト構築バイブル】[docomo/au/SoftBank/WILLCOM 対応]
著者 株式会社IMJモバイル
発行・発売 株式会社翔泳社(http://www.shoeisha.co.jp/)
発売日 2009年9月17日
判型 B5変 344ページ
販売価格 2,940円(税込)
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ci-info@imjp.co.jp
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