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〜企業の情報資産(デジタル・アセット)を汎用的に管理〜Web 2.0時代に対応したCMS「Web Meister 2.0」を開発

2005年12月06日

株式会社アイ・エム・ジェイ 大証 ヘラクレス ( 4305 )

 株式会社アイ・エム・ジェイ(本社:東京都品川区 代表取締役社長:樫野孝人 以下、IMJ)は、Webサイトにおける情報資産(デジタル・アセット)の構造化機能、汎用性を高めた、XML(※1)ベースのCMS(※2)「Web Meister 2.0」を開発、2005年12月6日(火)から発売します。

 「Web Meister 2.0」は、情報資産をただ蓄積していくだけの「Web 1.0」でなく、情報資産の発信源となる「Web 2.0」(※3)時代に対応したCMSです。

■「Web Meister 2.0」製品ロゴ

Web Meister 2.0製品ロゴ

■「Web Meister 2.0」製品キャッチコピー

Web 2.0 ≒ Web Meister 2.0

■「Web Meister 2.0」製品サイト

http://www.web-meister.jp/


■開発の背景

 企業が、Webサイトを構築する際にCMSを導入する理由としては、「コスト削減」「運用の容易性」などが挙げられ、その理由のほとんどはWebサイト運用の効率化であると言えます。しかし、近年、Webサイトで扱うコンテンツは資産である、という考え方が広まってきています。

 これにより、サーバやコンテンツ同士がシームレスに連動することになる「Web 2.0」時代において考えなければならないことは、CMSは情報資産管理ツールであって、Webサイトで扱うコンテンツを資産として捉え、どのように発信していくかである、という観点でのWebサイト構築が急務となっています。

 IMJでは、このような考えのもと、2年前より「Web Meister」の自社開発を進めてきました。2005年2月には「Web Meister 1.2」を発売し、このほどアーキテクチャーから再構築しバージョンアップした「Web Meister 2.0」では、サイト構造管理やコンテンツ編集、ワークフロー部分での強化を図り、一層使い勝手のよいCMSとして販売していきます。

■「Web Meister 2.0」のおもな特徴

要素を分解して管理
情報資産を構造化することで管理
情報資産を効率的に管理することを考えると、コンテンツがページという括りに依存して管理されるのではなく、よりコンテンツの要素を分解して管理する必要があります。また、Webサイトは拡張していくものという前提で、初期段階から、拡張しても破綻しない情報設計が必要です。
「Web Meister 2.0」では、Webサイト全体の構造から構築し、要素を分解して管理します。これにより、情報の再利用のしやすさや、拡張しても破綻しない情報設計が可能となり、さらに情報資産の構造化によってSEO(検索エンジン最適化)やアクセシビリティを考えたWebサイト設計も可能になります。

XMLベースで実現する高い汎用性
XMLは、コンピュータにとって非常に理解しやすい言語であるため、Webだけに留まらずさまざまなフォーマット・分野での活用が期待されています。
「Web Meister 2.0」は情報資産を効率よく、汎用的に管理できるようにXMLをベースに開発されています。XMLでコンテンツを、XSLTとCSSでデザインを定義する方式をとるので、フロントエンドとバックエンド、文字要素とデザイン要素の管理を1つのフレームワーク上で同時並行しながら分業できます。それゆえサイト構造は明確でW3C仕様に準拠することも容易です。また、RSSフィード(※4)によって更新情報をより早くサイトユーザーに伝えることができるのはもちろん、他のサイトや他のデバイス(携帯端末、PDA、放送・出版、電化製品など)との連携を考えた、「ワンソース・マルチユース」を実現するWebサイト構築が可能になります。

使いやすいインターフェース
「Web Meister 2.0」のインターフェースは、「マニュアルを必要としない使いやすさ」をコンセプトに開発されています。基本画面は3つのエリアから構成され、メールソフトが使える程度のスキルがあれば誰でもページの作成や編集を簡単に行なうことができます。また、公開されているページデザイン上でのコンテンツ編集ができるWYSIWYG(※5)機能、入力支援機能が装備されたテキストエディタは、HTMLの知識がなくてもアンカーリンクやテーブルを挿入することができます。

基本画面とテキスト編集画面

柔軟なワークフロー設定
「Web Meister 2.0」のワークフローは、作成したページ レビューなどの承認プロセスの自動化により、組織におけるWebサイト構築の役割と責任を明確化することができます。また、ディレクトリ、あるいはページごとに承認フローを設定できるので、複数人が関わるWebサイトにおいては特に作業効率を格段に向上させます。

多言語サイト対応
従来のCMSは、国内に限定したWebサイト運用に重きを置いていたため、多言語サイトへの対応はあまり考えられていませんでした。「Web Meister 2.0」は、グロバール企業において情報資産をどのように一元管理していくかということに注力し、多言語サイトへの対応を実現しています。また、インターフェースにおいても日本語版と英語版の2ヵ国語に対応しており、ユーザーごとに選択することができます。

「Web Meister 2.0」の機能に関する詳細は、下記サイトをご参照ください。

http://www.web-meister.jp/


■今後の展開

 「Web Meister 2.0」の導入をより容易に行なうために、現時点で存在するWebサイトのデータコンバートモジュールの開発を予定しております。それにより、Webサイトのリニューアルを行なわずに「Web Meister 2.0」の導入が可能となります。
 「Web Meister 2.0」の初年度売上は1億円を目標とし、直販あるいはグループ・提携企業などを通じて広く販売していきます。

Web Meister 2.0の基本画面
<「Web Meister 2.0」基本画面(サンプル)>

※1「XML」:

eXtensible Markup Language。HTMLのようなシンプルなフォーマットで文書構造を記述でき、独自にタグを定義できることが特徴の言語。XMLは文書を単なる「データ」として処理することを可能にするもので、1998年にW3C(World Wide Web Consortium:WWWで使われる技術を標準化する団体)により標準化勧告され、現在はインターネットのさまざまな分野での応用が進められている。 
W3C準拠

※2「CMS」:

Contents Management System=コンテンツ管理システム。Webサイトのコンテンツ更新・管理を効率よく行なうためのシステム。 
CMS(コンテンツ管理システム)

※3「Web 2.0」:

1990年代から急速に発展した従来のWebは「パブリッシュするもの」「孤立した情報の貯蔵庫」であったとして「Web 1.0」と位置づけ、次世代のWebを「ユーザー参加型」「プラットフォームとしてのWeb」「情報資産の発信源」と捉えてこれを「Web 2.0」と呼ぶ。2005年9月30日、Tim O'Reilly氏により公開された論文「What is Web 2.0」によって急速に広まった。

※4「RSSフィード」:

RSSはRich Site Summaryの略で、RSS1.0以降はRDF Site Summaryとも呼ばれる。W3C勧告に沿って定型的に書かれたXMLであり、おもにサイトの見出しやリンク、要約などを含むことができるので、サイトの紹介やヘッドライン等に多く用いられる。また、データベース化も容易で、検索や過去ログ保存形式としての活用も期待される。RSSフィードは、RSSを取得するためのソフトウェア。

※5「WYSIWYG」:

(読み方:うぃじうぃぐ)編集中の画面に表示されるものと同じものが、最終結果(HTML、印刷結果等)として得られるようなアプリケーションやその編集方法。

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